まだYou Tubeショートで消耗してるの? ここ数ヶ月ショート動画に専念してきた俺がそのデメリットと今後の展望を語るよ
どうも! ピザのことを「ピザパイ」と読んでた昭和生まれです。
さて、先日のブログ記事で
YMM4いじるのはいいけど
メインのVYONDチャンネルすら収益化されてないんだから
そっちに専念すべきじゃね?
的なことを記事の最後にちょこっと書いたんだけど
そうなのよ。
かれこれYou Tube5年くらいやってるんですけど
未だ
「チャンネル登録者1000人以上、再生時間4000時間以上」
という収益化の基準を一度も突破したことがないんだよ~!
うう、死にたい……。
嘘、絶対死にたくない。
なんなら200歳くらいまで生きていたい。
で、なんの話だっけ?
あ、メインチャンネル収益化の話ね。
You Tubeチャンネル収益化童貞
そうなんです。収益化童貞なんです、自分。
色々と試してみたものの
バズるジャンルを見つけられず
しばらく放置してたりして
「なんか世にも奇妙な物語的なのやりて~な」
と思ったのが去年の夏頃。
で、自分でシナリオ書いて
声優さんに声入れてもらって
VYONDでアニメ作って
という作業を始めたのですが
これが全然見られない(涙)。
かなりの労力と時間をかけて
再生回数100いかなかったりで
心が折れましたとさ。
You Tubeショートがキテる(?)
で、これまた放置してたんだけど
「どうやらYoutubeショートという
TikTokっぽいものがキテるらしい」
「Youtubeショートファンドという
毎月良さげな配信者に数千人に
100ドルとか配るらしい」
という話を聞きつけ
「よっしゃ! 1分以内の動画なら
1時間もかからず作れるし
すぐに100ドルゲットできるっしょ!」
と思い立ちVYONDショート動画アニメーター
として再出発したのが去年の秋頃。
が、これまた再生数が回らないのなんのって……。
ただ、
もともと超短編小説とか書いてた人間なので
短い話を考えつくのは得意だし
短いアニメーションを作るのは思いの外楽しかった。
というわけで、趣味として
ほぼ毎日ショートアニメをせっせと制作しては
You Tubeにアップしていた。
同時に同じものをTikTokにも上げていた。
反応が出始めた!
最初に反応が出たのはTikTokだった。
もともと実績がないチャンネルでも
再生数が伸びやすい傾向がTikTokにはあるので
ぽつぽつ再生数1万超えの動画が出てきた。
俺は有頂天になった。
だが、すぐに気づいた。
「TikTokでバズっても
広告収益は入ってこない……」
俺はTikTokのユーザーをYou Tubeに流す策に出た。
見透かされたようにTikTokの再生数が減った。
ストレスからか
めったに飲まないストゼロをキメては
眠りにつく日々が続いた。
それでも諦めきれなくて……2002冬
それでもショート動画は作り続けていた。
VYONDも縦長動画対応になったりして
スマホで見やすいアニメーションが作れるようになった。
そしてショート動画の本数が100本に近づいてきた頃
コメントがちらほら付き始め
そのうち「つまんねー」といった趣旨の
コメントもちらほら出てきた。
そんなアンチのコメントを見つけては消し
見つけては消しのモグラ叩きゲームを繰り返していくうちに
再生回数1万を超えるショート動画が
ちらほら出始めてきたのが今年のはじめ頃。
一番回っているショート動画は30万回以上。
合計で80万回まで月の再生回数が上がった。
さらにチャンネル登録者数が一気に2000以上増えた。
俺は歓喜した。
これはYou Tubeショートファンドもらえるべ!と。
そして再びの挫折
しかしいつまで経っても
ショートファンドからの連絡はなかった。
密かに潜り込んでるYou Tuberさんのオンラインサロンの
諸先輩方によると
どうやら月の総再生数100万くらいないと厳しいらしい。
しかもショート動画で回った再生時間は
通常のYou Tube動画の収益化に必要な再生時間には
カウントされない。
つまりショート動画でいくら頑張っても
通常の広告収益は入ってこない。
俺は絶望した。
仮に広告収益は入ってこなくても
ショートファンドは余裕っしょ
と能天気この上なかったあの頃の自分を
チョップしたい。ギリギリチョップしたい。
こうして戦略変更を余儀なくされた俺は
ショートを減らし、ショート向けのネタを
通常尺に水増しし
収益化に必要な再生時間を増やすことにした。
しかし、これもなかなかうまくいかない。
ショート動画を見ているユーザーは
通常動画をなかなか見てくれないのだ。
ショートだったら1万再生は超えそうなネタも
通常動画にすると1000もいかない。
You Tubeショートは
You Tube側が優遇していることもあり
露出されやすいが
広告収益で稼いでいく戦略には向かない
ということを思い知ったのであった。
新たな光明? 俺たちの戦いはこれからだ!
しかしどうやら、もしかすると
今後流れが変わるかもしれない。
どうやらYou Tubeショートに
広告を流せるようになったらしいのだ。
Google広告のさらなる進化。3分優遇アプデされたばかりなのに、1分専用のアルゴリズム『YouTube shortsへの配信』が登場。英語版資料をリプに載せてますが要約するとこんな感じです。
— ながおか@YouTube広告でCPA¥85の鬼マーケッター (@masa_xg) 2022年4月12日
・60秒以内でShortsへの配信可能
・今はAndroidのみ
・VACからのみ配信可能
・配信の確認方法はまだなさそう
今のところ広告主向けの情報だが
これがうまくいけば
自分のショート動画にも広告がついて
収益化される可能性が高い!
なんだかんだで時代はショートに向いてきてるのかもしれない。
よし、ストゼロキメて続報を待とう!
ご愛読ありがとうございました!
いけまつ先生の次回作にご期待ください。